2012年2月25日土曜日

創造的マーケティング戦略 「時代のトレンドが変わりだした2012年」

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時代のトレンドが変わりだした2012年
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2008年頃から技術関連の業界の人たちには既に常識になっていましたが、いよいよ今年から時代のトレンドは「情報の時代」から「エネルギーの時代」へと大きくイノベーションし始まりました。

日本でのシナリオは、まず、2012年から南海トラフでのメタンハイドレートの掘削をきっかけとして、メタンハイドレートの注目度が増し、採取が難しくコストが高い南海トラフでのメタンハイドレートではなく、採取が容易でコストが安い日本海近海のメタンハイドレートの実用化の声が高まり、新たなエネルギー業界の構築が始まります。

●青山繁晴さんが語るメタンハイドレートの可能性と既得権益の壁



●(独)科学技術振興機構によるメタンハイドレートの解説動画




そして、それを待ち構えたように、かつて既得権益によって闇へと葬られた燃料電池時代に開発された様々な資源やシステムがリニューアルして最注目されだしまた。

たとえば、水から生成されるHHOガス、熱によって発電するスターリングエンジンなど、燃料電池時代に開発された代替資源やシステムが既存の資源関連のマーケットに浸透しだし、石油を中心とした化石燃料の既得権益に風穴をあけ、新たな時代を迎えます。


●再注目されだしたHHOガス(酸水素ガス)生成機の動画




スターリングエンジン(地熱発電)の解説動画




独)科学技術振興機構によるバイオ燃料の解説動画




動画をご覧いただければよく判りますが、特にスターリングエンジンは既にいつでも製品化できる状態です。また、HHOガス(酸水素ガス)なども、明日にもHHOガス(酸水素ガス)を燃料とする製品の開発ができます。


たとえば、「石油ファンストーブ」が「発電できる水ファンストーブ」になる、電気や ガスを殆ど必要としない湯沸かし器や冷却器など、明日にでも製品化できる技術がたくさんあります。


これらが実現するだけでも、どれだけ大きな経済効果があるか容易に想像がつくと思います。


そして、最終的に今後10年くらいで石油を中心とした既得権益の化石燃料の市場は大きく変貌し、その代替資源として、メタンハイドレートやHHOガス(酸水素ガス)のような資源が基幹資源となる可能性が高まりました。


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既存エネルギー産業のイノベーションによって、
全ての産業は大きく変貌する。
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 2012年から始まる「情報の時代」から「エネルギーの時代」へのイノベーションは、国内の基幹産業の中心を今後50年間くらいで「電気技術」から量子力学をベースとした「量子技術」へと変貌させると予想されています。

たとえば、(独)情報通信研究機構の技術計画では、2020年ごろまでにはインターネットは、量子ネットというテレポーテーョンネットワークが可能なネットワークへと移行させる計画です。

●(独)情報通信研究機構の量子ネットワークの実用化に向けたロードマップ

http://www.nict.go.jp/press/2010/10/14-1.html

量子ネットと言ってもピンとこない方も多いと思いますので、以下の動画をご覧ください。もし、この話は初めて聞くという方であれば、こんなタイムマシーンのような魔法の技術が既に実用化に向けて開発されているという事実におそらく驚きを隠せないと思います。

●通信インフラの近未来像(量子ネット(暗号)、通信(テレポーテーション))解説動画





このように、新しい時代のトレンドを創る活動がすでに始まっています。


皆様は、どのようにお考えでしょうか。


相変わらず、「いやぁー、うちは機械やラインを回すのが本業だから・・・ 」といって、すでに先のない業界にしがみつき、時代の変化とともに消えていく道を選ぶのか。


それとも金のなる木があるうちに時代のトレンドに沿って自社をイノベーションンさせることで、経営改善をはかり、発展する道を選ぶのか。


今、千載一遇のチャンスが目の前に形となって現れ始めているのです。